無形資産が経済を支配する 資本のない資本主義の正体

無形資産が経済を支配する 資本のない資本主義の正体

ジョナサン・ハスケル(著)、スティアン・ウェストレイク(著)、山形浩生(訳)

東洋経済新報社

形なき価値が国を動かす 投資の中心はソフトへと 見えない資本が支配力に

GAFAが台頭する中、無形投資の増大は生産性や格差にどのような影響をもたらすのか? 企業・投資家・銀行・政府はどのように対応すべきか? 有形資産とは異なる無形資産の4つの特徴とは何か? これまで計測できなかった無形資産の全貌を、初めて包括的に分析した画期的名著 『フィナンシャル・タイムズ』ベスト経済書 【推薦の言葉】 「世界経済最大のトレンド『無形資産』を理解したければ、本書を読むべきだ」――ビル・ゲイツ 【無形資産の一例】 ・スターバックスの店舗マニュアル ・アップルのデザインとソフトウェア ・コカ・コーラの製法とブランド ・マイクロソフトの研究開発と研修 ・グーグルのアルゴリズム ・ウーバーの運転手ネットワーク 概要 企業投資がソフトウェアや研究開発等の無形資産にシフトする中、企業や政府は何をすべきか? 気鋭の経済学者が分析・提言する。

ジョナサン・ハスケル  【著】 じょなさん・はすける インペリアル・カレッジ・ビジネススクール経済学教授。スティアン・ウェストレイクと2017年インディゴ賞を共同受賞した。 スティアン・ウェストレイク  【著】 すてぃあん・うぇすとれいく イギリス全国イノベーション財団ネスタ・シニアフェロー。ジョナサン・ハスケルと2017年インディゴ賞を共同受賞した。 山形 浩生  【訳】 やまがた ひろお 評論家、翻訳家。東京大学大学院工学系研究科都市工学科およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。開発援助コンサルタント。コンピュータ、経済、脳科学からSFまで幅広い分野で翻訳と執筆を手がける。著書に『新教養主義宣言』ほか。訳書にピケティ『21世紀の資本』、クルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』、スノーデン『スノーデン 独白』、バナジー&デュフロ『貧乏人の経済学』ほか多数。

第1章 無形資産の台頭で何が変わるのか? 第Ⅰ部 無形経済の台頭 第2章 姿を消す資本 第3章 無形投資の計測 第4章 無形投資はどこが違うのか?:無形資産の4S 第Ⅱ部 無形経済台頭の影響 第5章 無形資産、投資、生産性、長期停滞 題6章 無形資産と格差の増大 第7章 無形資産のためのインフラと、無形インフラ 第8章 無形経済への投資資金という課題 第9章 無形経済での競争、経営、投資 第10章 無形経済での公共政策 第11章 無形経済はこの先どこに向かうのか?