数字まみれ 「なんでも数値化」がもたらす残念な人生

数字まみれ 「なんでも数値化」がもたらす残念な人生

ミカエル・ダレーン(著)、ヘルゲ・トルビョルンセン(著)、西田美緒子(訳)

東洋経済新報社

数字で測ると 人生は つまらなくなる

数字はあなたを操っている! 営業成績やボーナスの額、テストの点数、 年齢や体重、レーティングや「いいね」の数…… 「過剰な数値化」が招くゆがんだ世界! 「数字資本主義」のワナ! インターネットやスマートフォンによって、 私たちを取り巻く数字は、かつてない勢いで増え続けている。 そして私たちの脳は数字に反射的に反応してしまうため、 数字はあなたを支配し、楽しい活動や経験をつまらないものにし、 他人との比較地獄に陥れ、利己的で不幸な人間にしてしまう。 ありとあらゆるものを計測し、数値化する世界の不都合な真実! ★数字に関する驚愕の事実★ ・脳は数字に無意識に反応してしまう。 ・年齢や成績といった数字はあなたのセルフイメージを歪める。 ・数値化された目標はやる気を失わせる。 ・私たちは他人と数字を比較し続ける「比較地獄」に陥っている。 ・レーティングは豊かな経験を陳腐でつまらないものにしてしまう。 ……

ミカエル・ダレーン  【著】 みかえる・だれーん ストックホルム商科大学の教授。経済や幸福、福祉を中心に研究している。幸福や人生の意味、邪悪さ、テクノロジー、人間の行動などのテーマの本を執筆している。世界的に高く評価される講演者であり、ポッドキャストのホストで、自らを「Asktronaut(質問飛行士)」と称している。スウェーデンのストックホルム在住。 ヘルゲ・トルビョルンセン  【著】 へるげ・とるびょるんせん ノルウェー経済高等学院(NHH)の消費心理学を専門とする教授。人間の行動や意思決定、とりわけテクノロジーがそれらに及ぼす影響に関心をもっている。幸福やウェルビーイング、行動経済学、イノベーション、広告などをテーマとして、研究や授業を行なっている。多くのビジネスやテック系のスタートアップ企業に関わっており、さまざまな企業や組織の会長や役員を務めている。ノルウェーのベルゲン在住。 西田 美緒子  【訳】 にしだ みおこ 翻訳家。津田塾大学英文学科卒業。訳書にユヴァル・ノア・ハラリ著、リカル・ザプラナ・ルイズ絵『人類の物語 Unstoppable Us どうして世界は不公平なんだろう』(河出書房新社、2023年)、アビゲイル・タッカー『母性の科学:ママになると脳や性格がすごく変わるわけ』(インターシフト、2023年)、ジョー・ナヴァロ『FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学 解読編』(河出文庫、2023年)、チャールズ・フォスター『人間のはじまりを生きてみる:四万年の意識をたどる冒険』(河出書房新社、2022年)、ユヴァル・ノア・ハラリ著、リカル・ザプラナ・ルイズ絵『人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった』(河出書房新社、2022年)、デイビッド・ホワイトハウス『太陽の支配』(築地書館、2022年)、ブライアン・カーニハン『プリンストン大学教授が教える “数字”に強くなるレッスン14』(白揚社、2021年)、スチュワート・ロス『なんでも「はじめて」大全:人類と発明の物語』(東洋経済新報社、2020年)など。

まえがき 第1章 数字の歴史 第2章 数字と体 第3章 数字とセルフイメージ 第4章 数字と実績 第5章 数字と経験 第6章 数字と人間関係 第7章 通貨としての数字 第8章 数字と真実 第9章 数字と社会 第10章 数字と自分 原注