なるほど!中東講義―週刊東洋経済eビジネス新書no.165
東洋経済新報社
複雑に絡む中東 歴史と宗教から 危機の本質を知る
知識はあっても、何となくスッキリしない中東・イスラムをめぐる理解。 中東では今も宗派対立と大国の利害が錯綜している。まずは、この地域の国々の文化、歴史を大まかに知ることで危機の本質を把握する必要がありそうだ。原油価格の下落は産油国の経済に大きな変革を迫ると同時に、世界の金融危機の火種にもなりかねない。 本書では、中東の専門家が文化、宗教、歴史、国際政治、紛争、経済などのテーマを誌上講義していく。ポイントは中東をめぐる複合的な危機の理解にありそうだ。 本誌は『週刊東洋経済』2016年2月27日号掲載の18ページ分を電子化したものです。
「いま」がわかる 近現代史 近代国家という仕掛け 覇権国家の行方 ─ 欧米からアジアへ 「ナショナリズム」と「経済」で歴史を理解する 近現代史のツボ 〔米国〕反権威としてのトランプ 米社会に根付く大衆性 〔中国〕トップ独裁を生む構造 共産党と皇帝の共通性 〔中国〕毛沢東が引き起こした文化大革命の狂気 〔韓国〕小国ゆえにこだわる「正しい」民主主義 近代国家が固執する「領土という病」 〔ドイツ〕教養市民層への反感がヒトラー台頭を許した 〔日本〕泥沼の戦争を招いた政党と近衛文麿の罪 〔日本〕現代にも受け継がれる右翼思想の根源とは 共産主義はなぜ広がらなかったのか