銀行員の岐路 週刊東洋経済eビジネス新書No.315
東洋経済新報社
週刊東洋経済編集部 編 東洋経済新報社 発行
横並びで単純な量的拡大競争に集中するような銀行のビジネスモデルは限界に近づいている。高成長時代はとうの昔。経済が成熟して資金需要が低迷する一方、銀行には依然として預金が流入し続けている。同時に、日銀の金融緩和は出口が見えず、市場金利はズルズルと低下。少子高齢化で人口が減少し、企業数も減り続ける。デジタル化対応も喫緊の課題だ。こうした銀行業界が直面する難題へ構造改革は避けて通れない。人事面でも、もはや年功主義は限界に達し、早期登用、一般職廃止、副業解禁などが動き出している。銀行はどう戦っていくのか。それは銀行員たちが岐路に立たされていることも意味する。苦闘する銀行、そして銀行員の未来を検証する。 本誌は『週刊東洋経済』2019年6月22日号掲載の27ページ分を電子化したものです。 概要 競争環境が変わり銀行の経営が一段と厳しくなっている。構造改革は避けて通れないが、打開策がなければ人員削減のリストラが本格化するだろう。岐路に立たされた銀行エリート30万人に明日はあるか。
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