中国 危うい超大国 週刊東洋経済eビジネス新書No.327
東洋経済新報社
週刊東洋経済編集部(編) 著 東洋経済新報社 発行
2019年10月、中国は建国70周年を迎えた。だが70周年は通過点にすぎず、2021年の共産党創立100周年を経て、2049年に迎える建国100周年こそ、中国指導部が見据える到達点だ。そこまでに「社会主義現代化強国」となり、総合的な国力と影響力で国際社会をリードするとしている。だが、中国が世界をリードする超大国になるには不透明な要素があまりに多い。 一方で、中国経済が規模の拡大のみならず独自のイノベーションで質的転換を遂げつつあることも見逃せない。最先端技術で世界をリードする企業も出始めた。中国が大きく変わる可能性を探すなら、その芽は民営企業にあるだろう。中国の現状と主要企業の現在と未来を探る。 本誌は『週刊東洋経済』2019年10月5日号掲載の32ページ分を電子化したものです。 すべて表示 概要 中国は2049年に迎える建国100周年を見据え、社会主義現代化強国として国際社会をリードするとしている。ただ、不透明な要素も多い。今後の可能性を探すなら、独自のイノベーションを持つ企業の力が必須だ。
世界をリードする超大国への試練 一帯一路とデジタル空間で縄張りを広げる 「米国超え」後の正念場 INTERVIEW エズラ・ヴォーゲル 中国の言論統制は限界に ダッチロールを続ける米中貿易交渉 3つのポイント 香港・台湾 連鎖する危機 主要企業ランキングに見る中国経済の実態 中国企業データ大全 【ネット】新勢力がBATを猛追 【消費・レジャー】80%成長のダークホースも 【金融・不動産・物流】政府がリスクの芽を摘む 【ハイテク】忍び寄る米中摩擦の影 【自動車・機械】完成車メーカーが大苦戦 【資源・インフラ】5G、一帯一路の中核に 株価は軒並み大幅安 中国ベンチャーのIPO INTERVIEW 安宅和人 世界のイノベーションを中国が先導している “独角獣(ユニコーン)”100強を大解剖 中国を動かす10人のイノベーター