2050年の中国〔前編〕 週刊東洋経済eビジネス新書No.389
東洋経済新報社
米中は逆転するか 共産党の未来と 世界秩序の行方
2021年7月、中国共産党創立100周年を祝う祝賀大会の熱気に包まれた北京の天安門広場。習近平国家主席は1時間超にわたり演説した。習政権の最終目標は「もう1つの100年」である2049年の新中国建国100年にある。「社会主義現代化強国の建設」、「中華民族の偉大な復興」を果たすとしている。30年後の2050年には、中国はどのような国家の姿を見せるのか? その時、米国は、そして日本はどのように超大国・中国に向かい合っていくべきか? 世界の賢人のインタビューを交えながら、30年後の中国の姿を展望する。(『週刊東洋経済』創刊7000号記念特集の前編) 本誌は『週刊東洋経済』2021年7月24日号掲載の24ページ分(前編)を電子化したものです。続きは後編として発行しています。なお、情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。 概要 日本は急速に変わる超大国・中国とどう向き合うべきか。地政学、資源、経済・金融、ビジネスなど7つの論点に世界の賢人のインタビューを交え、中国の30年後の姿を展望する。(創刊7000号記念特集の前編)
世界の覇者か、落日の老大国か INTERVIEW 歴史家・文化人類学者・人口学者 エマニュエル・トッド 「中国の未来はあまりにも不確実 人口減の影響は世界に広がる」 【地政学】米中激突はありうるのか INTERVIEW ハーバード大学特別功労教授・ジョセフ・ナイ 「米中逆転はありえない 中国の弱点はソフトパワー」 【共産党】習近平の地球丸ごと大革命 台湾と大陸の心は離れたまま ポスト習近平 4人の後継候補 INTERVIEW 経営コンサルタント・大前研一 「中国はインド化するか、6つに分裂し連邦化する」 【資源】中国は資源争奪の震源に INTERVIEW IHSマークイット副会長・ダニエル・ヤーギン 「中国優位のエネルギー新秩序 重要度増す鉱物資源で圧倒」