総孤独社会 週刊東洋経済eビジネス新書No.447
東洋経済新報社
気づけば孤独 助けはどこに 孤立する社会の今
一人暮らし世帯が4割に迫ろうとする今、頼れる人のいない孤立状態に、あなたの親・子・同僚など、誰もが陥りかねない。とりわけ病気や離婚、失職をきっかけに、相談相手がいない働き盛りの「超孤独」に、ある日突然陥るかもしれない。役職定年世代の50代、コロナ禍で生活困窮が露呈した中高年女性、過度な気遣いで疲弊するZ世代など、「総孤独」ともいえる日本社会の現実から「成年後見人」の巧妙な罠、家事や介護に縛られる20代・30代「若者ケアラー」の実態を追った。 本誌は『週刊東洋経済』2022年11月26日号掲載の32ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。 概要 「ぼっち」から「ソロ活」へ。孤独を前向きに捉えようとする現代。ひとりは本当に幸せなのか。一人暮らし世帯が4割に迫ろうとする今、頼れる人のいない孤立状態に誰もが陥りうる。その現実とは……。
データでわかる日本の孤独社会 「役職定年」の50代を襲う孤独 山上徹也が夢見た「社会との接点」 氷河期世代のあらがえない孤立 【ルポ】特殊清掃の現場が照らす日本の暗部 埋もれる中高年女性の貧困 INTERVIEW 「自分が悪いと思わないで堂々と助けを求めていい」(遠藤良子) 「コロナ × Z世代」の憂鬱 親族に引き取ってもらえない遺骨の「声」 セレブな街に埋もれる高齢者の声なき声 INTERVIEW 「一人暮らし高齢者の半数は生活保護水準以下」(河合克義) 相談の約6割は「親の面倒を見たくない」 INTERVIEW 「孤独・孤立に陥る高齢者ほど詐欺被害に遭いやすい」(駒村康平) 身寄りのない単身高齢者が陥る社会的孤立 あなたの親を狙う「成年後見人」の巧妙な罠 家族、行政の助けなく孤立無援 「若者ケアラー」の実態 子どもの「孤立」防ぐ東北被災地の奮闘 INTERVIEW 「家族、農村、会社からの解放を求め、そして“孤独”になった」(石田光規)