失敗しないDX 週刊東洋経済eビジネス新書No.457
東洋経済新報社
形だけの改革が なぜ現場を 止めてしまうのか
DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現が提唱されて久しい。だが、IT技術を使ったシステム化に失敗した事例も数多い。「開発失敗」の悲劇はなぜ繰り返されるのか。「資金、時間、技術があれば」ではすまないシステム開発の「地雷ポイント」がいくつも存在する。経営・企画・管理を担う文系管理職にも開発の実態をより深く理解してほしい。「苦手」「丸投げ」では、もう済まされない時代。相応の知識とスキルが必要だ。まずは、エンジニアと適切に意思疎通できる「基礎力」を身に着けよう。 本誌は『週刊東洋経済』2023年3月4日号掲載の34ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。 概要 すべての事業活動がデジタル化に向かう今、文系ビジネスパーソンも他人事ではすまされない。非IT人材にも相応の知識とスキルが必要だ。まずは、エンジニアと適切に意思疎通できる「基礎力」を身に着けよう。
繰り返される「開発失敗」の悲劇 エンジニアとは何者なのか 知っておきたいIT基礎用語 エンジニアに嫌われる5つのNG行動 これがシステム開発手順だ 「開発前夜」がDXを決める 【要件定義】「見極め」と「議論」を怠るな プロジェクトの成否はここで決まる おざなりにできない「非機能要件」 【パートナー】価格は適正か? 開発会社と価格のキホン 【契約】理解不足が大問題の火種に 裁判沙汰にも 【テスト】品質を高めるため「確認の確認」も必須作業 【運用】「運用でカバー」に注意せよ 【UI/UX設計】求められる「消費者視点」 【デザイン】カギは「密なコミュニケーション」 非IT社員でも開発できる「現場主導」のDXを後押し INTERVIEW 「具現化する体験にこそ意味がある」(岩崎 磨) 失敗しないノーコード開発・導入の必須知識