[現代語抄訳]言志四録

[現代語抄訳]言志四録

佐藤一斎(著)、岬龍一郎(編訳)

PHP研究所

迷ったときこそ 読むべき古典 人生の指針

日本という国に「志」高きサムライがいた時代から、指導者のバイブルとして読み継がれてきた、至高の書をわかりやすく現代語新訳。また編訳者により、さらにわかりやすい解説もつけている。本書には、真のリーダーを目指す人、大いなる志を立て、自分の運命を切り開き、世のため人のために尽くさんとする人への、人生の指針が刻み込まれている。著者・佐藤一斎は、江戸末期より明治維新の時期に活躍した志士たちに多大なる思想的影響を与えた人物であり、佐久間象山、中村正直、山田方谷、さらには西郷隆盛など、日本を動かした、名だたる英傑が感化された人物である。特に西郷においては、自身が島流しにあった不遇のときに本書にちりばめられた名言を座右の銘として、その中から101条を抜書きし、つねに諳んじた。自らの心の危機、さらには大きな壁にぶつかっている人には、その一言一言が、深く胸にしみ、明日への指針となることだろう。

岬 龍一郎(みさき りゅういちろう) 1946年生まれ。作家・評論家。早稲田大学を経て、情報会社・出版社の役員を歴任。退職後、著述業のかたわら、人材育成のために「人間経営塾」を主宰。国家公務員・地方公務員幹部研修、大手企業研修などの講師を務め、「人の上に立つ者の人間学」を説いている。 著書に、『いま、なぜ「武士道」か』『内村鑑三の「代表的日本人」』『「日本の名著」を読む』(以上、致知出版社)、『新・武士道』(講談社+α新書)、『新渡戸稲造 美しき日本人』(KKベストセラーズ)、『教師の哲学』『学問のすすめ〈訳書〉』(以上、PHP研究所)、『武士道〈訳書〉』(PHPエディターズ・グループ)など多数。

Ⅰ 言志録 Ⅱ 言志後録 Ⅲ 言志晩録 Ⅳ 言志耋録