教養としての「ローマ史」の読み方
PHP研究所
ローマが衰退した原因は? グローバル時代の 教養としてのローマ史
なぜ、ローマは帝国になり得たのか。なぜ、ローマ帝国は滅びたのか。 王政から共和政を経て帝政へ、多神教世界帝国から一神教世界帝国へ。古代ローマ史研究の第一人者が、長きにわたって古代を生き延びたローマの歴史とその新しい「読み方」を語り尽くす。 建国時の混乱、強敵との戦い、国家の再建、跡継ぎ問題、異民族の侵入、文明の変質……。ありとあらゆることを経験したローマの長い歴史は、現代を考える上での大きな羅針盤となり、混迷する現代を生きる我々に多くの示唆を与えてくれる。ローマ史のみならず、世界史や現代社会の理解をより深めることにも繋がる一冊。 【目次より】I.なぜ、ローマは世界帝国へと発展したのか/II.勝者の混迷、カエサルという経験/III.「世界帝国ローマ」の平和と失われた遺風/IV.ローマはなぜ滅びたのか 佐藤優氏、推薦! 「ローマ史の中に人間の英知のすべてが詰まっていることがよくわかる。」
Ⅰ なぜ、ローマは世界帝国へと発展したのか―地中海の統一とカルタゴの滅亡 第1章 なぜ、ローマ人は共和政を選んだのか 第2章 強敵を倒したローマ軍の強さの秘密 第3章 共和政ファシズムと父祖の遺風 Ⅱ 勝者の混迷、カエサルという経験―グラックス兄弟の改革、ユリウス・クラウディウス朝の終わり 第4章 持てる者と持たざる者の争い 第5章 英雄カエサルとローマ皇帝の誕生 第6章 跡継ぎ問題で揺れた帝政の幕開け Ⅲ 「世界帝国ローマ」の平和と失われた遺風―五賢帝の治世とその後の混乱 第7章 悪帝ドミティアヌスの出現 第8章 五賢帝の時代──人類史上もっとも幸福な時代 第9章 失われたローマの秩序 Ⅳ ローマはなぜ滅びたのか―古代末期と地中海文明の変質 第10章 軍人皇帝時代と三世紀の危機 第11章 ローマ帝国再興とキリスト教 第12章 ローマが滅んだ理由