人類が進化する未来 世界の科学者が考えていること

人類が進化する未来 世界の科学者が考えていること

ジェニファー・ダウドナ、デビッド・A・シンクレア、リサ・ランドール、ジョセフ・ヘンリック、ジョナサン・シルバータウン、チャールズ・コケル、マーティン・リース、ジョナサン・B・ロソス(著)、大野和基(インタビュー・編)

PHP研究所

科学が描く次の世界 進化の可能性を探る 私たちはどこへ向かう

●遺伝子学・宇宙科学・AI……科学は人類を何処へと誘うか? ●最新科学の研究がもたらす「新たな人類の進化」とは? ●8名の科学の権威が語る、ポスト・ヒューマン世界の展望!  ピンポイントでゲノム情報を改変する「クリスパー・キャス9」でノーベル化学賞を受賞したジェニファー・ダウドナ氏や、「人生200年時代」の到来をうたうデビッド・A・シンクレア氏など、一昔前ならSFの世界だったような事象が、いま現実の世界で実現されようとしている。  しかし、科学の発展がもたらす「人類の新たな進化」には、大きな思想的・哲学的問題が立ちはだかる。古来より不変の自然の理を超え、人為的に達成される進化を、人類はどのように認識すべきか。そもそも、ヒトが現代の「知性のあるヒト」になったのは必然か、偶然か――。  世界の科学者8名が語る、これからの進化論と、ポスト・ヒューマン世界の展望。

大野和基[おおの・かずもと] 1955年、兵庫県生まれ。大阪府立北野高校、東京外国語大学英米学科卒業。79~97年渡米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。その後、現地でジャーナリストとしての活動を開始、国際情勢の裏側、医療問題から経済まで幅広い分野の取材・執筆を行なう。97年に帰国後も取材のため、頻繁に渡航。アメリカの最新事情に精通している。訳・編著に『未来を読む』『未完の資本主義』『自由の奪還』『つながり過ぎた世界の先に』『5000日後の世界』(以上、PHP新書)、著書に『英語の品格』(ロッシェル・カップ氏との共著、インターナショナル新書)など多数。

Chapter 1 ジェニファー・ダウドナ ゲノム編集はヒトの希望か Chapter 2 デビッド・A・シンクレア 「人生200年時代」の到来 Chapter 3 リサ・ランドール 「目に見えない」宇宙の秘密 Chapter 4 ジョセフ・ヘンリック 人類は「自己家畜化」に陥っている Chapter 5 ジョナサン・シルバータウン AIに料理はできるか Chapter 6 チャールズ・コケル 物理法則に制限される生命 Chapter 7 マーティン・リース 世界大戦が起きれば数分で終わる Chapter 8 ジョナサン・B・ロソス 宇宙に「知性」は存在するか