この国は歪んだニュースに溢れている2 日本を覆う8割の絶望と2割の希望

この国は歪んだニュースに溢れている2 日本を覆う8割の絶望と2割の希望

辛坊治郎

PHP研究所

歪んだ報道の先 真実に目を向ける あなたの判断を問い直す

この本は私の遺言です  別に今どこか体に悪いところがあるわけじゃないですが、確実に死に向かっている実感を日々強くしています。  我が人生と日本の歩みを俯瞰すると、まあまあ「いい時代」に生きた気がします。しかし今、未来を決める国民は歪んだマスコミ報道によって判断に足るまともな情報を入手できず、その結果、正しい未来の選択をできずにいるのです。40年以上の長きにわたって「マスコミ」の住人だった私には、その構図が鮮明に見えます。  私は早晩この世を去ります。だからこそ未来を生きる世代の皆さんには、少なくとも私が体験した以上の明るい世界を体感してほしいのです。  「遺言」が目指すものは「豊かな未来の設計図」です。(本書「おわりに」より抜粋)   ●岸田政権が触れたくない同性婚問題 ●昆虫食騒動の背景 ●地方独自の政策が取れない理由 ●ジャニーズ問題とマスコミの変節 ●新聞と絶望感 ほか  ニュース報道で触れられない真実を辛坊治郎が暴く!

辛坊治郎(しんぼう じろう) 1956年大阪府出身。早稲田大学法学部卒業後、讀賣テレビ放送に入社。プロデューサー・報道局解説委員長等を歴任し、現在は大阪綜合研究所代表。「そこまで言って委員会NP」「ウェークアップ!ぷらす」「朝生ワイドす・またん!」「辛坊治郎ズームそこまで言うか!」などのテレビ・ラジオ番組で活躍。近著に『この国は歪んだニュースに溢れている』(PHPエディターズ・グループ)、『風のことは風に問え─太平洋往復横断記』(扶桑社)などがある。

はじめに 第1章 日本を蝕む負の遺産 マイナンバー制度の根本的問題 岸田政権が触れたくない同性婚問題 放送法は政治家と官僚の道具か 今の市区町村をすべて廃止しよう まやかしの年金 黒田日銀総裁の施策を振り返る あえて規制を求めた電動キックスケーター 第2章 財布から見える社会の変化 急速に貧しくなる日本人 昆虫食騒動の背景 ネット詐欺と銀行口座 日本企業から失われた技術と資金 最後の内燃機関車 第3章 日本や世界を訪ねて見えたこと 道路財源は誰が負担するのか 地方独自の政策が取れない理由 習近平が持つ二つの目標 タイの大麻事情 途上国に戻りつつある日本 万博に波及する規制 万博に寄せる希望 第4章 懲りないメディア ジャニーズ性加害とマスコミの変節 異次元の少子化対策 企業宣伝に終始するニュース報道 暦年課税強化 テレビを巡る新聞社の思惑 コロナ5類移行後も残る治療拒否 新聞と絶望感 おわりに