未婚と少子化 この国で子どもを産みにくい理由

未婚と少子化 この国で子どもを産みにくい理由

筒井淳也

PHP研究所

なぜ結婚せず なぜ産まれないのか 誤解と統計の核心

●なぜ日本の少子化対策は実を結ばないのか? ●少子化にまつわる誤解をデータ・統計から見抜く! ●さまざまなエビデンスが指し示す「婚姻・出産」のリアル  少子化が止まらない日本。理由の一つとして、そもそも「少子化にまつわる誤解」が世に多く流布していると著者は指摘する。  たとえば「少子化対策=子育て支援」とだけ考え、手前の「未婚・晩婚問題」が改善されない現状は、誤解が招いた過ちの最たる例だ。  本書ではデータ・統計を用いて、これらの誤解を分析・検証。冷静な議論のために必要な知識を提供する一冊。

筒井淳也[つつい・じゅんや] 立命館大学産業社会学部教授。1970年、福岡県生まれ。一橋大学社会学部卒業。同大学大学院社会学研究科博士後期課程満期退学。博士(社会学)。専門は家族社会学・計量社会学。 著書に『制度と再帰性の社会学』(ハーベスト社)、『親密性の社会学』(世界思想社)、『仕事と家族』(中公新書)、『結婚と家族のこれから』『数字のセンスを磨く』(以上、光文社新書)、『社会を知るためには』(ちくまプリマー新書)、『社会学─「非サイエンス」的な知の居場所』(岩波書店)などがある。

第1章 少子化の何が問題か 第2章 何が出生率の低下をもたらしたのか 第3章 少子化問題と自治体 第4章 グローバルな問題としての少子化 第5章 少子化に関わる政策と数字の見方