日本の税は不公平

日本の税は不公平

野口悠紀雄

PHP研究所

誰が得して 誰が損してる? 「税」の真実を暴く

●政治家は非課税、庶民は増税。国民負担率は50%目前……。 ●自民党裏金問題の本質は「税の不公平」だ! ●公平な税制を実現するために、あるべき税制・財源論を徹底検証。  2023年末から自民党の裏金問題が暴露され、今に至るまで国民の怒りが爆発している。  この怒りは、政治家が巨額の資金を受け取りながらも、税を払っていないからではないのか。なぜこのような不公平がまかり通るのか。そもそも日本の税制は「公平な税制」なのか。  裏金事件を入口に、日本のあるべき税制・財源論を検証する一冊。

野口悠紀雄[のぐち・ゆきお] 1940年、東京生まれ。63年東京大学工学部卒。64年大蔵省入省。72年エール大学Ph.D. (経済学博士号)。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学教授などを経て、一橋大学名誉教授。専攻は日本経済論。近著に、『どうすれば日本人の賃金は上がるのか』(日経プレミアシリーズ)、『「超」創造法』(幻冬舎新書)、『日銀の責任』(PHP新書)、『プア・ジャパン』(朝日新書)、『生成AI革命』(日本経済新聞出版)ほか多数。 note https://note.com/yukionoguchi X(旧ツイッター) https://twitter.com/yukionoguchi10 野口悠紀雄online https://www.noguchi.co.jp/

第1章 税を誤れば国は滅びる 第2章 気がつけば、いつの間にやら負担増 第3章 税と社会保障の制度を概観する 第4章 本当の問題は、高齢化による負担の増加 第5章 年金が破綻する日 第6章 医療保険の負担増 第7章 介護保険の崩壊を何とか食い止めなければ 第8章 公平な税制こそ何より重要(その1) 第9章 公平な税制こそ何より重要(その2)