顧客の数だけ、見ればいい 明日の不安から解放される、たった一つの経営指標

顧客の数だけ、見ればいい 明日の不安から解放される、たった一つの経営指標

小阪裕司

PHP研究所

複雑さを捨てる 本質だけを見る 判断が軽くなる

「顧客数」だけ管理していたら、売上も利益もいつの間にか上がっていた!  マーケティングのカリスマが贈る、豊富かつ驚きの実例をもとに説く、まったく新しい経営手法。  「ノルマはなくす」「定休日を増やす」――なのになぜ儲かるのか? マーケティングの大家が教える、“明日の不安”を吹き飛ばす方法。  「来月の売上は、いや、明日の売上はどうなるだろう?」「お客さんは明日も来てくれるのだろうか」「あの商品は本当に売れるのか」「まだ1件も注文が入っていないけど、大丈夫なのか」  売り上げだけを見つめて膨らむ不安。労働時間を増やして心身ともに疲れたり、やみくもに営業をして成果を得られず落ち込んだり。明日の不安は仕方がない――会社を経営していたり、お店をもっていると、誰だって不安は抱くものだ、と思いこんでいませんか?  ここ数年のコロナ禍や物価高の中でも、高い成果を出し続けている企業はあって、彼らには共通点があります。  「休みを増やしたのに儲かり続けるスーパー」「ハガキ一枚で大型案件を受注した問屋」「8割以上が遠方から訪れる人気レストラン」……その秘密はすべて「顧客数経営」にあった!  明日の売上の不安から解放される、たった一つの指標とは?

小阪裕司(こさか ゆうじ) 博士(情報学)、オラクルひと・しくみ研究所代表、九州大学招へい講師、日本感性工学会理事。1992年「オラクルひと・しくみ研究所」設立。人の「感性」と「行動」を軸にした独自のビジネス理論と実践手法を研究・開発し、2000年からその実践企業の会「ワクワク系(感性科学)マーケティング実践会」主宰。現在全都道府県および海外から千数百社が参加。各社が出す成果を誰もが活用できる再現性の高いものにするため、商売現場に直結した活動と並行して学術研究にも注力し、2011年に情報学の博士号を取得。提唱する理論の実践は、企業の生産性向上に資することが立証されており、2017年にはこれを活用する企業を全国に広げる事業が、経済産業省の認定を受ける。2019年には慶應義塾大学との共同研究で、その実践・習得のコツ「感性科学マーケティング・パターン」をまとめ、これを活用する実践会員が目覚ましい成果をあげている。著書は、『「価格上昇」時代のマーケティング』『「顧客消滅」時代のマーケティング』(PHPビジネス新書)をはじめ、新書・文庫化・海外出版を含め計44冊。

第1章あなたがこれから解放される「5つの不安」 第2章最強のKPIは「顧客数」 第3章あなただけの「顧客」を生み出すために──顧客を定義する 第4章「顧客の数」を増やすため、今すぐすべきこと 第5章あえて非効率を追求すると、顧客が集まる 第6章顧客はあなたが選んでいい──劣化する顧客、成長する顧客 第7章顧客数経営のカギを握るのは「人」、そして「土壌」 終 章「幸せな安定」という選択肢──人間らしいビジネスとは?