実践経営経理 君はまだ松下幸之助を知らない

実践経営経理 君はまだ松下幸之助を知らない

川上徹也

PHP研究所

会社が潰れる修羅場で 経営者は何を信じる? 幸之助の言葉が道を拓く

君も私も、まだ「松下幸之助」を知らない――。  元CFO(最高財務責任者)が、松下幸之助創業者の言葉を添えて、後進のリーダーへ書き贈る手紙  「好況よし、不況さらによし」との悟りを、幸之助はどうやって得られたのか。難局から逃げず、立ち向かう中で、拠り所となるものは何か――。気づかせる、そして導く、幸之助の経営の言葉の数々。  CFOとして経営の重責を担い、「会社がつぶれるかもしれない」という修羅場に身を置いた著者。幸之助創業者が創り上げた松下電器グループの伝統の継承、「経営経理」の実践の中で、見えてきたものとは――。

川上徹也[かわかみ・てつや] 1941年、広島県生まれ。65年、松下電器産業(現パナソニック ホールディングス)に入社。2000年に経理担当取締役となり、そののち常務、専務、副社長をつとめた。07年より同社松下経理大学学長、12年より同社客員。(公財)松下幸之助記念志財団監事などを歴任し、現在は、一橋大学CFO教育研究センター講師、日本証券業協会委員、日本CFO協会相談役、関西経済連合会評議員、(公財)松下社会科学振興財団評議員会会長をつとめる。著書に『女房役の心得』(日本経済新聞出版社、2012年)、『CFO魂の鍛え方』(税務経理協会、2024年)がある。

●経営理念の有難味がわかるとき ●「社債も借金」と見る松下幸之助創業者の視点 ●外からの「無形の支持」を得る仕事にこそ価値がある ●「管理間接部門」とは何かを考えてみる ●結局は現場、現場、現場 ●企業活動とB/S(バランスシート)思考について ●信用は、一朝にして、こわれる ●変革で問われる経営者の経営センス 他