新 日本古代史
扶桑社
古代史が覆る 定説のその先へ 日本誕生の謎を追う
歴史を書き換える試み。 古事記・日本書紀に書かれていた〝史実〟を読み解く。 古事記や日本書紀の記述を〝神話だから〟として歴史から切り離し、土器や古墳などを〝文字に書かれたものではないから〟として軽視してきた従来の日本古代史は、歴史の実像を描くことができずにいた。 本書は、そうした戦後の唯物史観からは絶対に見えてこない、歴史の実像に迫る試みである。
第一章 日本を目指す太陽信仰と日高見国 ・ 神話の高天原と現実の日高見国 ・ 東日本に広がった氏族連合国家が「国のはじまり」 第二章 縄文文明と「神世七代」日高見国 ・ 高天原は関東にあった ・「国家」を形づくっていた日高見国 第三章 イザナギの系譜と国譲り ・ イザナミ(母系制の家系)からイザナギ(父系制の家系)へ ・ アマテラスの岩戸隠れが現実に表すもの ・ 日高見国による西日本の征圧 ・「鉄」対「銅」の戦いでもあった「日高見国」対「出雲」 第四章 日高見国から大和国へ──天孫降臨 ・ 天孫降臨は日高見国の統一事業の総仕上げだった ・ ニニギノミコトの天孫降臨以前にあったニギハヤヒの天孫降臨 第五章 大和政権の確立 1 崇神天皇(第十代) 2 景行天皇(第十二代) 3 仲哀天皇(第十四代)と神功皇后 4 応神天皇(第十五代) 5 仁徳天皇(第十六代) 6 雄略天皇(第二十一代) 7 武烈天皇(第二十五代) 8 継体天皇(第二十六代) 9 欽明天皇(第二十九代) 10 敏達天皇(第三十代) 11 推古天皇(第三十三代)