[新版]日本の地政学

[新版]日本の地政学

北野幸伯

扶桑社

地理が戦略を決める 国益の現在地 構造で読む日本

ロシアによるウクライナ侵攻以来、世界は「弱肉強食の世界」に回帰した。「トランプ関税」は、米中覇権戦争の激化を予見するとともに米国の変質を露呈した。本書はモスクワ滞在28年、ロシアの政治経済、プーチン的思考を熟知した国際関係アナリストが、激変する国際情勢の中で、日本が生き残り繁栄するための道筋を、最新の国際情勢と地政学を基に解き明かす。『日本の地政学』(2020年刊)の改訂新版。歴史に学ぶ勝利の法則とは。

北野幸伯(きたの・よしのり) 国際関係アナリスト。1970年生まれ。ロシアの外交官とFSB(元KGB)を養成するロシア外務省付属モスクワ国際関係大学卒業(日本人初)。ロシア・カルムイキヤ自治共和国大統領顧問、モスクワ滞在28年を経て帰国。99年メールマガジン「RPE(ロシア政治経済ジャーナル)」を発刊。現在、購読者59,669人。著書に『プーチン最後の聖戦』、『日本人の知らない「クレムリンメソッド」世界を動かす11の原理』(ともに集英社インターナショナル)、『中国に勝つ 日本の大戦略』、『日本の地政学』(ともに育鵬社)等。

第1章 ロシアの地政学──緩衝地帯をめぐる争い 第2章 日本の地政学──「東洋のイギリス」としての日本 第3章 中国の地政学──「東洋のドイツ」としての中国 第4章 勝利の地政学──英独関係から分かる日本の大戦略 第5章 これから世界で起こること 第6章 未来の繁栄のために