超訳論語 革命の言葉 エッセンシャル版
ディスカヴァー・トゥエンティワン
東洋文化研究の専門家が 『論語』から集めた 自己修養のための名言集
本書は、私自身が、この世界を生きるためのよすがを求めて、論語の言葉の響きを聞き取った、その報告である。 論語という、二千数百年という時間を越えてこの私に届いた奇跡の言葉には、人々の心を響かせてきた、 何かがあるはずだ。 私はその何かを聞こうとして、多くの知識を蓄えつつ、耳を澄ませてきた。 その響きを本書ではお伝えしたいと思う。 もちろん本書は、徹底して客観的たらんとしつつ、同時に、徹頭徹尾、主観的な書物である。 それゆえ、ここに書かれていることを、決して鵜呑みにしないで頂きたい。 一つ一つの言葉が、役に立てば役に立て、役に立たなければ、捨てて欲しい。 そして、論語について何かを誰かに言いたい、と考えたなら、必ず原文に当たり、 本当に私が聞き取った響きが聞こえるかどうか、読者自ら確認してほしい。 もし違った響きが聞こえたら、それがあなたにとっての論語なのであり、その響きを大切にして欲しい。 本書はそのための手がかりに過ぎないのである。 (「序」より 著者よりコメント)
Ⅰ 学ぶことは危険な行為だ Ⅱ 「知る」とはどういうことか Ⅲ 「仁」であるとは美しいことだ Ⅳ 楽しもう Ⅴ 任務は重く、道は遠い Ⅵ 志は奪えない Ⅶ 正直者とは Ⅷ 他人を批判する暇はない Ⅸ 考えない者には教えられない Ⅹ 有益な友だち、有害な友だち 原文