理想の自分をつくる セルフトーク・マネジメント入門
ディスカヴァー・トゥエンティワン
セルフイメージを変え パフォーマンスを上げる 「セルフトーク」の威力
緊張・焦り・不安・いらつき・やるせなさ 「感情的な不安」を「理性的な問い」に変えることで 理想の自分をつくる ここぞというプレゼンで緊張し、思ったように言葉が出てこない。 上司との面談で、言いたいことが思うように口をつかない。 大事なパーパットが入らない(笑)。 持てる力と言いましたが、力を持っていなければ、蓄えればいいし、鍛えればいい。 しかし、力は持っている(はず)なのに、それが十分に発揮できない。 そんな悔しいことはありません。 みなさんにも、そんな体験はあるでしょうか? 持てる力を存分に発揮でなかった体験。 本書では、持てる力を十分に活かしきれない原因として、自分の内側における自分自身との対話(セルフトーク)に着目しました。 人は、意識するしないにかかわらず、終始、自分自身との対話を内側で繰り広げています。 自分に言葉を投げかけ、問いかけ、そこに答えをつくりだそうとする。 言ってみれば、「コーチ」と「クライアント(コーチを受ける人)」の1人2役を自分でやっているようなものです。 コーチの自分の問いかけが良ければ、よい答えがそこには生まれるでしょうし、問いかけが悪ければ、あまりパフォーマンスを向上させることに結びつかない言葉やイメージが生じるものです。 思う存分自分の持てる力を発揮したいというのは、いつの時代にも人の心理にあります。 ただ、今は、変化のスピードがますます速くなり、様々な場面で競争が加速し、競争に打ち勝つためのスピーディーな共創が求められる時代です。 であるからこそ、4打数4安打で行きたいと思うのが人の心情ではないでしょうか。 本書が、みなさん自身が、持てる力を思う存分発揮することのお手伝いとなれば、そして、みなさんの周りの人が、みなさんの力によって、持てる力をいかんなく発揮できる一助となれば、コーチとしてこんなに嬉しいことはありません。
はじめに プロローグ 二つの面接 Part 1 セルフトークとは何か 感情や行動の引き金となる「特別なひとり言」 セルフトークが感情と行動を支配する セルフトークはなぜ生まれるか セルフトーク・マネジメントで理想の自分になる Part1まとめ Part 2 セルフトーク・マネジメントのための基礎知識 セルフトークとコーチングの深い繋がり 「感情」のセルフトークAと「理性」のセルフトークB 「反応」と「対応」を区別する 相手のために何ができるのかを考え、「対応」する セルフトーク・マネジメントのアウトライン Part2まとめ Part 3 セルフトークを「変える」───ネガティブな感情から脱する方法 セルフトークを「変える」とは 自分への質問でセルフトークを変える セルフトークのパターンを整理する Part3まとめ Part 4 セルフトークを「使う」──行動を強化・修正する方法 セルフトークを「使う」とは セルフトークBを使って「考える」 セルフトークBは「使い続ける」ことが重要 セルフトークBは行動のスイッチになる セルフトークBで無意識の行動をコントロールする セルフトークBを生みだす言葉をつくり、共有する Part4のまとめ Part 5 セルフトークを「減らす」──集中力を高める方法 セルフトークを「減らす」とは セルフトークAを生まないように心と体を整える ルーティンやアンカーをつくり、毎回行う アイデンティティを正しく理解する 自分を守るのではなく、相手のことを考える 現実に対して期待をしない 他人にはったレッテルを質問ではがす 「未完了」を減らし、自己の基盤を強くする Part5まとめ Part 6 セルフトークを「なくす」──最高の実力を発揮する方法 セルフトークを「なくす」とは 達人の世界──セルフトークを「なくす」とどうなるか セルフトークを「なくす」具体的な方法 Part6まとめ Part7 相手のセルフトーク・マネジメントをコーチする 相手のセルフトーク・マネジメントをコーチするための前提 相手がセルフトークAを認識できるようにコーチする 相手がセルフトークを「変える」ようにコーチする 相手がセルフトークを「変える」ときの対話例 相手が人間関係のセルフトークを「変える」ための質問 Part7まとめ エピローグ① 講演のあとで エピローグ② 管理職との面談 エピローグ③ ラグビーの試合で おわりに