問いかけの作法

問いかけの作法

安斎勇樹

ディスカヴァー・トゥエンティワン

チームで成果を出すための 「問いかけ」の秘訣 3つの作法と4つの定石

チームの主体性と創造性を発揮したい、すべてのマネージャー必携! ベストセラー『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』の著者による最新作 仲間と力を合わせ、チームで成果を出すためには、周囲に投げかける「問いかけ」の質を変えることが重要です。 著者の長年の研究と実績をもとにノウハウ化された、チームの眠っているポテンシャルを最大限に発揮させるための「問いかけ」の実践的指南書! 中原淳氏、佐渡島庸平氏、推薦! チームは動かすのは「叱咤激励」ではなく「2つの問いかけ」にあり。マネージャー必読書! ——中原淳氏(立教大学経営学部教授) 「問い」について考えていた安斎さんが、「問いかけ」について考え出した。この2つの差がわかるだろうか。 「問いかけ」は、クリエイティブなチームを作るのに欠かせない。これは、最強のチームビルディング本だ。 ——佐渡島庸平氏(コルク代表) チームのポテンシャルが阻害される要因は、 「4つの現代病」(認識の固定化、関係性の固定化、衝動の枯渇、目的の形骸化)にあります。 これらは、目標達成を効率よく目指すなかで出来上がったもので、 企業や学校、地域コミュニティ、あるいは家族まで、多くの組織やチームに蔓延しています。 これら4つの現代病を乗り越え、チームのポテンシャルが発揮された状態にするための解決策こそ、 「良い問いかけ」を行うことなのです。 問いかけとは、仕事などのさまざまなコミュニケーション場面において、相手に質問を投げかけ、反応を促進することです。 そして、良い問いかけは、「見立てる」「組み立てる」「投げかける」という3つの行為のサイクルによって成立しています。 本書を読むことで、この問いかけのサイクルをどのように考え、回し、実践していけばよいかが分かります。 集団で話し合うチームミーティングや、1対1の面談形式で行われる1on1を想定していますが、 同僚や後輩、あなたの上司、また家族や友人とのコミュニケーションの場面においても有効な方法です。 *本書を購入いただくと、本書にはおさめられなかった未収録原稿をダウンロードすることができます。 問いかけについて、より実践的な視点や技術を磨きたい方は、本書を読んだ後に合わせて読むと効果的です。

安斎勇樹 株式会社MIMIGURI代表取締役Co-CEO 東京大学大学院 情報学環 特任助教 1985年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。研究と実践を架橋させながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について研究している。ファシリテーションを総合的に学ぶためのウェブメディア「CULTIBASE」編集長を務める。 主な著書に『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』(共著・学芸出版社)『リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する』(共著・翔泳社)『ワークショップデザイン論―創ることで学ぶ』(共著・慶応義塾大学出版会)等。 http://yukianzai.com/

はじめに チームは問いかけから作られる 【Part Ⅰ 基礎編】 第1章 チームの問題はなぜ起きるのか 1-1 ファクトリー型からワークショップ型へ 1-2 ファクトリー型のチームが陥る現代病 1-3 ワークショップ型でチームのポテンシャルを発揮する 第2章 問いかけのメカニズムとルール 2-1 問いかけのメカニズム 2-2 意見を引き出す問いかけの基本定石 2-3 問いかけのサイクルモデル 【Part Ⅱ 実践編】 第3章 問いかけの作法❶ 見立てる 3-1 観察の簡易チェックリスト 3-2 見立ての精度を高める三角形モデル 第4章 問いかけの作法❷ 組み立てる 4-1 質問の組み立て方 4-2 質問の精度をあげる「フカボリ」と「ユサブリ」 4-3 複数の質問を組み合わせる 第5章 問いかけの作法❸ 投げかける 5-1 注意を引く技術 5-2 レトリックで質問を引き立てる 5-3 問いかけのアフターフォロー おわりに 問いかけをチームに浸透させる手引き ダウンロード特典