シモーヌ・ヴェイユ まっすぐに生きる勇気

シモーヌ・ヴェイユ(著)、鈴木順子(訳)

ディスカヴァー・トゥエンティワン

シモーヌ・ヴェイユ 著 鈴木順子 編訳 ディスカヴァー・トゥエンティワン 発行

信念に従い、行動し続けた哲学者に学ぶ 困難を乗り越える力 20世紀で最も偉大な思想家の一人、シモーヌ・ヴェイユ。 その言葉が、今あなたの生きる力になる。 自ら工場で働き、スペイン内戦に兵士として参加するなど、その思想を実践と行動で貫いた女性、シモーヌ・ヴェイユ。 本書は、彼女の強さと純粋さ、そして現代にも通じる普遍的な言葉を、気鋭の研究者・鈴木順子氏が紹介する一冊です 。 「エッセンシャルシリーズ」に、待望の思想家が登場。 「自分の気持ちに正直に生きたいけれど、できていない…」と感じている人へ。 「ヴェイユの思想に興味はあるが、著作が難しそうで敬遠していた」という人へ 。 本書は、そんなあなたのために、ヴェイユの言葉を生き方の指針として読み解きます。 不確実な時代だからこそ、彼女の言葉は、私たちが本当に大切にすべきものは何かを教えてくれるでしょう。

シモーヌ・ヴェイユ Simone Weil(1909-1943) パリのユダヤ系の家庭に生まれる。非常に知的な家庭環境で育ち、二年飛び級で中学に入学、さらにアンリ四世高校という名門校に進学してアラン(『幸福論』)から哲学を学び、多大な影響を受ける。高等師範学校卒業後、フランス各地の国立女子高等学校で哲学を教えつつ、組合活動などの社会活動も並行して行い、労働者の実態分析のため工場労働に従事するなどした。また戦争の実情を知る目的でスペイン内戦にも参加、重傷を負う。世界各地の宗教思想を研究し、神秘体験も得る。第二次世界大戦が始まると家族と共にアメリカへ亡命。しかし単身で戦闘の続くヨーロッパに帰り、レジスタンスに従事する。すでに結核に侵されていたため、34歳の短い生涯をイギリスで終えた。 鈴木順子 1965年生。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程満期退学。学術博士。フランス・ポワティエ大学DEA取得。中部大学教授。フランス思想・哲学、フランス地域文化。 著書に『シモーヌ・ヴェイユ「犠牲」の思想』『シモーヌ・ヴェイユ「歓び」の思想』(共に藤原書店)がある。

I人生について II愛について III不幸と苦しみについて IV権利と義務について V力と自由について VI国家と歴史について VII革命と戦争について VIII社会と政治について IX教育について X知について XI美について XII宗教について XIII神について XIV歓びについて XV人間について XVI死について