新版「欲しい」の本質 人を動かす無自覚な欲求「インサイト」の見つけ方

新版「欲しい」の本質 人を動かす無自覚な欲求「インサイト」の見つけ方

大松孝弘、波田浩之

宣伝会議

人の「欲しい」を導く鍵 無自覚な欲求の探し方 インサイトで未来を創る

豊富な実績を持つインサイトの第一人者が、 業務においてインサイトを活用・実践するためのノウハウを詳細解説。 ヒットを生み出したければ、ニーズを追いかけるのではなく、インサイトを見つけよう。 インサイトは「人を動かす無自覚な欲求」と定義され、消費者自身の意識にも上っていない隠れた欲求だと言われます。自覚されていないゆえに発見は容易ではありませんが、正しく見つけて活用できれば、新たなヒットを生み出し、現状を打開する手がかりが得られます。インサイトは、いまやビジネスの価値創造における「一丁目一番地」。売れなくなっている商品を再生したい、イノベーションを起こす商品・事業を開発したい、今までにないアイデアを考案したい。そんなすべての方のお役に立つ一冊です。 豊富な事例・フレームワークによる解説 改訂にあたっては、事例・フレームワークを全面刷新。旧版の発行からの8年間で、著者が各種のプロジェクトを通じて磨きこみアップデートした最新の知見を全て盛り込み、お届けしています。インサイトに関わる言葉の定義や、インサイト発見に至るまでプロセスや評価方法なども精緻化し、より実践で生かせる内容になっています。

大松孝弘 株式会社デコム 代表取締役社長 大手広告会社を経て、2002年デコムを創業。“人を動かす無自覚な欲求”を読み解く「インサイトリサーチ」を、日本でいち早く確立し、広告・商品開発・新規事業・研究開発など多方面で活用されるモデルへと進化させる。2017年に上梓した『「欲しい」の本質』は、発売以来ロングセラーとなり、マーケティングや研究開発の実務家に広く影響を与えている。現在もインサイトを軸に、企業の課題解決や人財育成に取り組み続けている。 波田浩之 株式会社デコム パートナー(元執行役員) 大手広告会社を経て、フリーランスとしてマーケティングやプロモーションの企画を中心に活動。2006年に株式会社デコムに参画し、インサイトリサーチの分析・企画・インタビューの実務、インサイト関連の研修の講師を担当。著書に『ほんとうの欲求は、ほとんど無自覚』(共著、宣伝会議)、『この一冊ですべてわかる 広告の基本』(日本実業出版社)などがある。

第1章 人の“欲しい”は隠れている ・いま、消費者は「だいたい、良いんじゃないですか?」の時代 ・人を動かす無自覚な欲求=インサイト ・インサイトはアイデアを生みだすためにある ・インサイトはアイデアを生みだすためにある ・先進企業を中心に進むインサイト活用 第2章 ユーザーや競合ではなく“人間を見に行く” ・“人間を見に行く”ことが良いアイデアのための出発点 ・人間を見ることからアイデアを作るには ・価値の路線変更が良いアイデアを生む ・インサイトの発見はアート&サイエンス 第3章 インサイトを構造的に捉える ・インサイト発見に必要な情報を要件定義する ・4つの要件から「価値」と「不満」「未充足」が見えてくる ・ひとりの事象から、可能性の高い市場を見つける ・人の欲望は天使と悪魔の両面で捉える ・インサイトを一覧化する 第4章 インサイト起点の業務プロセス設計 ・インサイトリサーチの前に必要なオポチュニティ発見 ・インサイトを起点としたプロジェクトの工程 第5章 インサイトを発掘するためのリサーチ方法 ・インサイトの仮説につながる情報を収集する方法 ・心理学に基づく感情からのアプローチ ・文化人類学に基づく事実からのアプローチ ・集まった情報を読み解き、インサイトを洞察する 第6章 インサイトからアイデアを開発し、検証する ・インサイトの仮説から、アイデアを開発する ・インサイト・バリュープロポジション・アイデアはセットで検証する 第7章 インサイト分析にAIを活用する ・AIでインサイト分析はどこまでできるのか 第8章 インサイトを活かせる組織をつくる ・どうすれば組織はインサイトフルになるのか ・インサイトフルな組織に向けて解決すべき課題 ・インサイトフルな人を育てるためのトレーニング