認知症世界の歩き方
ライツ社
認知症世界の現実が わが事のようにわかる ユニークなガイドブック
なかなか理解してもらえずに困っていた「認知症のある方が実際に見ている世界」が スケッチと旅行記の形式で、すごーくわかる! まるで「ご本人の頭の中を覗いているような感覚」で、認知症のことを楽しみながら学べる一冊です。 ーーー ここは、認知症世界。 認知症とともに生きる世界では、だれもがいろいろなハプニングを体験することになります。 ・乗るとだんだん記憶をなくす「ミステリーバス」 →自分のしたことを忘れてしまうのは、なぜ? ・だれもがタイムスリップしてしまう住宅街「アルキタイヒルズ」 →あてもなく街を歩き回ってしまうのは、なぜ? ・イケメンも美女も、見た目が関係ない社会「顔無し族の村」 →人の顔がわからなくなるのは、なぜ? ・熱湯、ヌルッ、冷水、ビリリ。入浴するたび変わるお湯「七変化温泉」 →大好きだったお風呂を嫌がるのは、なぜ? ・時計の針が一定のリズムでは刻まれない「トキシラズ宮殿」 →コンロの火を消し忘れてしまうのは、なぜ? ・一本道なのになかなか出口にたどり着かない「服ノ袖トンネル」 →同じ服ばかり着たがるのは、なぜ? ・ヒソヒソ話が全部聞こえて疲れてしまう「カクテルバーDANBO」 人の話を集中して聞けないのは、なぜ? etc... あなたは認知症世界を旅する旅人。 この物語に登場するのは、架空の主人公でも、知らないだれかでもなく、 「少し先の未来のあなた」や「あなたの大切な家族」です。 認知症世界の旅、はじまり、はじまり。
1 認知症世界の歩き方「認知症のある人が生きている世界」がわかる13のストーリー(記憶のトラブル(乗るとだんだん記憶をなくす ミステリーバス―自分のしたことを忘れてしまうのは、なぜ?;視界も記憶も同時にかき消す深い霧 ホワイトアウト渓谷―同じものを何度も買ってきてしまうのは、なぜ? ほか) 五感のトラブル(イケメンも美女も、見た目が関係ない社会 顔無し族の村―人の顔がわからなくなるのは、なぜ?;目の前に突如現れる落とし穴、水溜り、深い谷 サッカク砂漠―歩くのが怖くなってしまうのは、なぜ? ほか) 時間・空間のトラブル(時計の針が一定のリズムでは刻まれない トキシラズ宮殿―コンロの火を消し忘れてしまうのは、なぜ?;一本道なのになかなか出口にたどり着かない 服ノ袖トンネル―同じ服ばかり着たがるのは、なぜ? ほか) 注意・手続きのトラブル(ヒソヒソ話が全部聞こえて疲れてしまう カクテルバーDANBO―人の話を集中して聞けないのは、なぜ?;記憶、計算、注意、空間…支払いに潜む数々の罠 カイケイの壁―レジですごく時間がかかるのは、なぜ?)) 2 認知症とともに生きるための知恵を学ぶ旅のガイド(DEPART 新しい旅へ踏み出す;TEAM UP 旅の仲間をつくる ほか)