獺祭 経営は八転び八起き 美味しい酒を造りたい、ただそれだけを追いかけてきた
西日本出版社
挑戦を続ける理由 失敗から学ぶ力 経営の胆力を問う
初の著書から10年、その間の成長の軌跡と、トライアンドエラーの数々を綴った、獺祭 会長・桜井博志の最新作です。 現代のマーケティングの常識では「馬鹿だねぇ」と言われそうな遠回りも多かった。しかし彼は振り返って、こう言い切ります――「やりたかったから」。 40年前、桜井博志が山口県の山奥の小さな酒蔵の跡を継いだ時、目の前にあったのは、ジリ貧の売上とやる気を失った社員。負け組の酒蔵という絶望的な状態の中、販路を東京に見出し、純米大吟醸「獺祭」を生み出した。「美味しい酒を造りたい。美味しいと言って飲んでほしい」それだけを追い続けてひた走った「獺祭」は、日本から世界へ、そして宇宙へと天翔けていく――。 西日本大水害で被災し、コロナ禍の売上げ減でも歩みを止めず、パリに直営店を出し、ニューヨーク酒蔵建設でも幾多のトラブルに見舞われながら乗り越え、今もまだ挑戦は続いています。 ピンチに陥った時こそ次の一手を決断する。それは、挑戦を恐れ、小さくまとまることをよしとする風潮に逆行するような経営術。悩める経営者、ビジネスマンにこそ読んでほしい一冊です。
・はじめに ・第一章 海外へ ~挑戦の始まり~ 獺祭の酒造り 社名変更と決意 海外展開 パリに直営店を出す ・第二章 急成長 ~痛み~ 急成長の中で起こったこと 西日本大水害で被害を受ける ・第三章 決心 ~アメリカへ~ ニューヨークに酒蔵を造る 最高の山田錦を選ぶコンテストを開催 ・第四章 打撃 ~眠れない日々~ 再び自主回収 コロナ禍 ・第五章 誕生 ~DASSAI BLUE~ ブランドを作るということ モナコで獺祭の可能性 ニューヨーク蔵稼働 ・第六章 尊厳を守る ~働く環境~ 共に働く仲間のために ・第七章 さらなるステージへ ~月で醸す酒~ 全国新酒鑑評会 誰もやっていないことに挑戦する ・第八章 「手間」をかける ~未来への覚悟~ 挑戦を続ける チャンスはトライアンドエラーの先にある ・おわりに ・年表